代官山交番前の歩道橋からヒルサイドテラス方向を見ると。奥のほうに、木々が茂っている都心を感じない神秘的な場所が…。
向かってみると、
立派な木の鳥居が立っていました。
『6~7世紀の古墳時代末期の円墳。死者を埋葬した古代の墳墓の一種。ここにはその円墳が2基あって、その二つのうち高さ5mほどの大型の方を、むかしから猿楽塚と呼ばれている。この塚があることから、このあたりを猿楽といい、現在の町名の起源となっている。』
と、説明版がありとても神秘的。
2基の古墳の間を初期の鎌倉街道が通っていて目黒川へくだっていたそう。渋谷区のように開発が早くからはげしく行われた地域に、このような古墳が残されていることは非常に珍しいことなのだそうで、とっても貴重な場所への入り口でした。
そんな入口で胸をドキドキさせながら登っていきます。
らせん状の石階段。都会ではなかなか感じられない森林の匂いで、時が止まったような空間。
上まで到達すると、静けさの中に凛と立つ社殿。
お参りも忘れずに。
社殿のすぐ裏には近代的とも言えるヒルサイドテラスがあり、なんとも不思議な感覚でした。
たまにお散歩してみると、今までは気付かなかった素敵な場所に出会えますね…
代官山にいらっしゃった際には、隠れたパワースポット『猿楽古墳』に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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